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摩擦抵抗少ない水着素材85/1毎日新聞より)

ライバルは「スピード」大阪のメーカー開発
ウェットスーツ用素材メーカー、山本化学工業(大阪市生野区)の山本富造社長ガ30日、大阪市内で会見。泳ぐ際の水の抵抗をゼロに近づけたとする自社開発の
水着素材を紹介し,[タイムの大幅短縮が期待できるので、北京五輪での競泳日本代表の水着に採用して欲しいと」訴えた。競泳界では今年、英スピード社製の最新
水着をつけた選手が世界記録を連発している。(中略)素材は合成ゴムとナイロンで作った。表面にはたこやき器のような直径4・3ミクロンの細かな半球状のくぼみが無数にある。山本社長らによると、水中ではくぼみに水分子が入ることでみずは水分子の上を滑り、表面摩擦抵抗地(CDF)を0・021に抑えられた。市販の競泳用水着のCDFは1・38~1・80と言う。関西大の水上競技部員が、同社の素材を使った水着で50mを泳いだところ、5人の部員の記録が着用しない場合より1・0~1・3秒上回った。同社によると、トライアスロンなどの海外水着
メーカー5社がすでに使用。国際水泳連盟(FINA)が定める規格にも適合しているという。(以下略)。『うねびの主より一言』例えが正しいとは、気体と液体の違いが有り何とも言えないが、ゴルフボールの表面ノ「ディンプル」と呼ばれる
くぼみを想像して頂ければ、分かりやすいかな、ゴルフボールも、そのくぼみの
お陰で、飛距離・方向性の大幅な進歩があったと聞いている。他には良くスキーウエアーなどに防水・撥水加工がされている、これはシリコンやフッ素の化合物が
多い、また自然界では、はすの葉っぱが、水をはじく現象や、水鳥が水面に浮かんで泳げるのも言えば、良く似た原理と考えても良い。ただ不思議に思われるのは、
なぜ水の分子の上を水が流れると抵抗が少なくなるかであるが、水には表面張力
と言う性質があるのは聞かれたことがあると思います。これは簡単に言うと、「出きるだけ表面積を小さくしようとする力」です。すなわち球になりたがります。
と言うことは、水着の表面に水の水滴が球状に並び、その上を、水か流れる。
良く皆さんが床に砂等の粉末が落ちていた時に非常に滑りやす飼ったと言う、
経験をされたと思います。この原理と同じであり、接触面積が非常に少ないのと
『ころがり摩擦』は「すべり摩擦」より小さい、と言う2つを応用してます。
「ころがり摩擦は」の応用は、良く昔から重いものを動かす時に、その物体の下に
「コロ」と呼ばれる、丸太等をおいてその上を引っ張ると、非常に楽に移動できますね。エジプトのピラミッドの建設当時からすでに利用されています。さて最後になりますが、北京五輪、日本選手の活躍に大いに期待し、皆で大円しましょうね!。
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コメント
 
 
 
空気も水も敵? (kt19591108)
2008-05-05 18:50:07
空気&水の抵抗って凄いらしいですね~
お腹が出始めて 薦められたのが 水圧浴
深いお風呂に立って ジェット水流をお腹に当てて刺激します
効果は~??まだかな??
摩擦抵抗の活用は これから重要に成りますね
 
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